風邪の時におすすめの食事は?風邪を早く治すために大切なこと
風邪を引いてしまうと、全身の倦怠感を感じたり、活動するやる気が削がれてしまったりしますね。
一刻も早く治したいものの、どのような食事を摂れば良いのか分からない方は多いかもしれません。
本記事では、風邪を引いてしまったときの食事内容を解説します。
また、発熱時におすすめの飲み物もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
風邪を引いてしまったときの食事とは?
風邪を引いてしまったときは、胃に負担をかけない「柔らかい食べ物」がおすすめです。
硬い食べ物では胃に負担がかかってしまいますし、結果的に風邪の治りが遅くなってしまう危険性もあります。
そこでおすすめなのが、下記3つの食事です。
- 鍋料理
- 味噌汁
- おかゆ
それぞれ順番に見ていきましょう。
鍋料理
鍋料理は、野菜や肉を鍋に入れるだけで手軽に食べる事ができるので、とてもおすすめです。
温かいスープを飲むことで身体も落ち着きますし、
いろんな栄養が手軽に取れるという点も、風邪を引いて身体がしんどいときには大きなメリットです。
また、野菜の中には火を通すことにより、栄養素が逃げてしまうケースがあります。
でも、鍋料理であれば逃げてしまった栄養素も汁として飲んだり、雑炊にして楽しむことができます。
少し動ける程度の風邪であれば、鍋料理で効率的に食事を摂取しましょう。
味噌汁
味噌汁も、簡単に作れて栄養がしっかり摂れます。
味噌汁を作ることができないほど大変な風邪の場合は、インスタントの味噌汁など 一時的な代替として常備しておかれても良いですね。
味噌汁の味噌には「アミノ酸」が含まれており、アミノ酸は身体をつくる栄養素の1つです。
市販のインスタント味噌汁を買う場合でも、できる限り野菜が含まれているものを選ぶようにしましょう。
おかゆ
おかゆは、風邪を引いてしまったときの定番ですね。
特に、発熱に加えて喉の炎症が起きている場合は、食べ物を飲み込むことも辛いかもしれません。
おかゆは柔らかいので、食べやすい上に、水分も多く含まれているため、胃の消化にも優しいというメリットもあります。
風邪を引いてしまったときの飲み物は?
風邪を引いてしまったときは、スポーツドリンクもしくは経口補水液を飲むようにしましょう。これらの飲み物は身体に吸収されやすく、水以上の体液の組成に近いと言われています。
一方で、カフェインが含まれるコーヒーや、酸味の強いオレンジジュースなどは避けるべきです。当然ながら、炭酸飲料も悪影響を及ぼすのでNGです。
カロリーが比較的高く、身体にも吸収されやすいスポーツドリンクや経口補水液を飲むようにしましょう。
コンビニなどでご飯を買うのはあり?なし?
風邪を引いてしまったときは、動くことも辛く、とてもご飯を作れる状態ではないかもしれません。
こういったときに、コンビニでご飯を買うかどうかを悩む方も多いでしょう。
結論として、市販のお惣菜やご飯の中でも「脂っこいもの」や「消化に時間がかかるもの」は避けるべきです。
体調が良くない時は 胃腸の状態も良くないので、消化するのに返って身体に負担をかけてしまい
健康状態そのものが悪化する危険性もあります。
風邪を引く引かないに関わらず、普段からそのような食事には気をつけましょう。
ですが、前述したように おかゆや味噌汁などは一時的にコンビニで代替えされても良いですね。
体調が良い、悪いにかかわらず 普段から 身体に良いものを選ぶ、という意識を持つ事も大切です。
まとめ
本記事では、風邪のときの食事について解説をしてきました。風邪のときの食事では、下記3つのいずれかを食べると良いでしょう。
- 鍋料理
- 味噌汁
- おかゆ
また、飲み物は 薄めたスポーツドリンクや経口補水液を飲むようにし、
炭酸飲料や糖分の多いジュースなどは避けることが大切です。
本記事を参考に、風邪に良い食事と飲み物を摂って、少しでも身体が回復するよう心がけましょう。