Cabbage Storage and Easy Recipes
キャベツの保存方法に悩んでいませんか?
「キャベツを一玉買ったものの、気づけばしなびてしまった…」
「いつも半分以上使い切れずに捨ててしまう」
そんな経験はありませんか?
キャベツは料理のバリエーションが豊富で、どんな献立にも合わせやすい一方、適切な保存方法を知らないとすぐに鮮度が落ちてしまう厄介な食材でもあります。
本記事では、キャベツを長持ちさせる保存方法をはじめ、冷凍保存や保存期間の目安などをわかりやすく解説。
上手に保存すれば、食材を無駄なく使い切るだけでなく、調理の手間も大幅に省けるかもしれません。
忙しい毎日でもパパッと料理に取り入れやすいヒントを盛り込みましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を読むメリット
* 忙しい主婦でもサッと実践できる:保存法を変えるだけで、鮮度をキープしやすくなる
* 家計にもやさしい:食材をムダなく使い切るから節約につながる
* 調理の手間を省ける:あらかじめ下ごしらえしておけば、平日の夕飯準備がラクに
「キャベツをムダにしたくない」「毎日忙しいけど栄養バランスも気になる」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Xで高反応:超簡単 “キャベツ保存テク”とは?
本記事は、X(旧Twitter)で紹介した投稿で反響の大きかったものです。
見逃してしまった方のために、投稿内容をシェアしますね。
知らないと損!食材をムダなく使い切るテク
★キャベツの芯に“爪楊枝”を刺すだけで鮮度キープ!
芯の部分に爪楊枝を刺すことで、成長点を壊し、キャベツがこれ以上成長しようとするのを抑えられるのがポイント。もともと持っている栄養価を保ちやすくなるうえ、余分な水分が抜けてしなびるのを防いでくれます。
「キャベツの芯に爪楊枝を刺す」というやり方は、ネットでも裏ワザとして紹介されている定番の保存方法。ご存じの方も多いかなと思ったのですが、意外に反応が高かったので、改めて記事にしてみました。
そこで本記事では、この“キャベツ保存テク”をさらに詳しく解説するとともに、冷凍保存や保存期間の目安などもあわせてご紹介していきます。どれもサッと実践できるものばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
保存方法の解説:キャベツを長持ちさせる基本テク
キゃベツに限らず、野菜は収穫されてからも成長しようとします。
なので、そのまま保存しておくと、野菜が自分の栄養を使って成長しようとするのです。
当然栄養価も低くなるし、お味も悪くなる。
キャベツは 芯に楊枝を刺すことで 成長点を壊し、成長を止めることができるので長持ちします。
ここからは、実際のキャベツ保存方法を詳しく解説していきます。
キャベツの保存は、基本、冷蔵庫での保存で十分ですが、用途や使用頻度などに応じて、冷凍保存に切り替えてもよいでしょう。
ここでは、冷蔵保存と冷凍保存の2種類の保存方法を説明します。
冷蔵保存の場合
【1】芯を処理してから保存する
キャベツの芯に爪楊枝を刺すことで、成長点を壊し、キャベツがこれ以上成長しようとするのを抑えます。
ポイント: 「1/2や1/4カットのキャベツ」にも同様の方法が使えます。1/4なら爪楊枝は1本でよいでしょう。
【2】保存袋に入れて空気を抜く
キャベツは湿気や空気に触れすぎると、すぐにしなびやすくなりますので、保存袋やラップで密閉し、余分な空気をしっかり抜いて冷蔵庫へ入れてください。保存期間としては、1週間前後を目安に考えるとよいでしょう。
【3】野菜室を活用する
キャベツは5~10℃程度の温度で保存すると鮮度を保ちやすいといわれていますので、冷蔵庫の野菜室に入れるのがおすすめです。野菜室は比較的湿度が高いので、キャベツが乾燥するのを防いでくれます。
冷凍保存の場合
【1】あらかじめ食べやすい大きさにカットする
冷凍するときは、使う場面を想定してざく切り・細切り・一口大などにカットしておきましょう。
料理する際の時短にもつながります。
【2】下茹でしてから冷凍する
生のまま冷凍するとやや食感が落ちる場合があるため、軽く下茹でしてから冷凍するのがおすすめ。
茹で時間はごく短めでOK(30秒~1分ほど)。仕上げに冷水にさらしておくと色鮮やかになります。
【3】保存袋で密閉し、平らに冷凍する
ジッパーバッグや保存袋に入れ、なるべく平らにして空気を抜くと、冷凍ムラが減り品質が保ちやすくなります。
保存期間の目安は2~3週間程度です。
それ以上保存しておくと風味が低下してしまうのでご注意ください。
冷凍キャベツの時短活用術
冷凍キャベツは、スープや炒め物、焼きそばなど、加熱するメニューに使えるとメリットが大きいです。
凍ったままの状態で鍋やフライパンに投入すればよいので、解凍の手間が省けます。
忙しい主婦や一人暮らしの方にもおすすめです。
ポイントとなるのが、「使う分だけすぐに取り出せる」状態にしておくこと。
調理のたびに余計な作業をする必要がなくなるのでとても便利です。
以上、2種類のキャベツの保存方法を説明しました。どちらも少しのひと手間で、キャベツの保存期間をぐんと伸ばすことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
保存キャベツを活用した時短レシピ
前章では、キャベツの基本的な保存方法をご紹介しました。
こからは、保存したキャベツを使った時短レシピを2つご紹介します。
簡単レシピ1. キャベツとツナの簡単スープ

【材料(2~3人分)】
キャベツ…250g
ツナ缶…1缶
水・・・650cc
洋風スープの素…大1
塩コショウ…少々
醤油…小1/2
【作り方】
1. キャベツは包丁でざく切りにするか手で大きくちぎる。
2. 醤油以外の材料をすべてお鍋に入れて火にかけ、1時間くらいコトコト煮込む。
3. 最後に塩コショウで味を整えて、こいくち醤油を香りづけに加える。
簡単レシピ2.春キャベツのイタリアンサラダ

【材料(2~3人分)】
春キャベツ(1㎝幅)…200g
パプリカ(千切り)…1/4ヶ
ピーマン( 〃 )… 1ヶ
塩…小1/3
粗挽きコショウ… 少々
Aオリーブオイル… 25cc
Aにんにく(みじん切)…1~2かけ
Aアンチョビ( 〃 )… 1切れ
塩…少々
レモン… 適宜
【作り方】
1.野菜はカットして塩をまぶし、しんなりしたらしっかり絞ってコショウをふる。
2.Aをじっくり弱火で炒めていい香りになったら1の上からかけて全体を合わせる。
3.塩で味を調え、頂く時にレモンを絞る。
生活シーン別Tips:買ってきたキャベツをムダなく使う工夫
スーパーでキャベツを買ってきたあと、ついついそのまま冷蔵庫にポンと入れて終わり…なんてこと、ありませんか?ここでは、保存に取りかかる前の段階で「買ってきたらぜひやっておきたいこと」を生活シーンに合わせてご提案します。少しのひと手間が、後々の調理を驚くほどラクにしてくれますよ。
1.まずは芯の処理からスタート
帰宅後、まずやっておきたいのがキャベツの芯に爪楊枝を刺して成長点を止める作業。冷蔵庫にしまう前にひと手間かけるだけで、鮮度がぐっと長持ちします。ラップや保存袋に入れて野菜室で保存してください。
2.食べやすいサイズに分けておく
キャベツは一玉が大きく、使い切るのに数回の調理が必要ですよね。半分や1/4カットに分割しておくと、取り出しやすく傷みも防ぎやすいです。さらに「サラダ用に細切り」「炒め物用にざく切り」というように分けておくと、次の調理が一気に時短になります。
下ごしらえして冷凍する
キャベツは収穫後も成長しようとするため、そのまま置いておくと栄養価や美味しさが逃げやすいのが難点。そこでおすすめなのが、先に下ごしらえして冷凍する方法です。サッと茹でて食べやすい大きさにカットし、保存袋へ入れて冷凍庫へ。わずか数分の作業ですが、忙しい平日の夜には大助かりです。
献立プランで「使いきれなかった…」を防ぐ
キャベツのような大きな食材は、まとめて買うと「結局使いきれずに捨ててしまった…」という事態が起こりがち。
翌朝はサラダ、翌日の夜は炒め物というように、ざっくりと使い道をイメージしておくと、迷わず活用できます。
結果として「今日は何作ろう…」と頭を悩ませることが減り、時短&家計にもやさしいのがメリットですよ。
キャベツをムダなく活かすコツは、とにかく買ってきたタイミングでの下準備が勝負。芯の処理をサッと済ませておいたり、切り分け・下ごしらえをしておくだけで、後々の調理が大幅にラクになります。キャベツ以外の野菜にも通じるテクニックなので、ぜひ習慣化してみてください。
食のカウンセリングサービスで“毎日の食事”をもっとラクに
キャベツの保存法や活用術を知っておくと、日々の食事づくりがぐっとラクになります。さらに、キャベツを計画的に使う「献立プラン」を考えておけば、時間・コスト・栄養バランスのすべてを満たしやすくなるのが魅力です。
とはいえ、「キャベツに合った献立プランなんて、忙しくてとても立てられない…」「扱う食材はキャベツだけじゃないし、家族の好みや健康状態もバラバラ…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、ご家庭の事情や健康状態は人それぞれ。きちんと自分の状況に合わせた方法を選べるかどうか、不安に感じる方も少なくないでしょう。
そこでおすすめなのが、食のカウンセリングサービスです。ご家庭の状況や好みに合わせて、栄養バランスや時短レシピのコツをマンツーマンでサポート。
当サービスの食のカウンセリングでは、忙しいママさんでも無理なく続けられる“食事づくりのコツ”や“家族が喜ぶ栄養バランス”を個別にサポートしています。
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まとめ
ちょっとした保存テクや下ごしらえの工夫だけで、いつものキャベツがぐんと扱いやすくなり、余らせて捨ててしまう…というお悩みも解消しやすくなります。家計にも嬉しい、栄養バランスも取りやすい食材として、ぜひ上手に活用してみてください。
当ブログでは、こうしたお役立ち情報を定期的にお伝えしていきたいと考えています。忙しいママや働く方だからこそ、効率よく・美味しく・家族が喜ぶ食卓をめざしていきましょう。
なお、ブログでは一般の方向けに広く情報をお届けしている関係上、伝えきれない情報も多々あります。より深い情報はLINEで発信しておりますので、ご興味ある方は、以下からご登録ください。
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