病気になるのは、〇〇の違いです。
風邪をもらいやすい人の特徴
年末にかけて 人ごみに出る事も多くなりますね。 忙しくなるこの時期に 決まって風邪を引いてしまう。 家族が風邪をひくと、すぐにもらう。 反面、ほとんどと言っていいくらい 風邪を引かない人もいます。 いったい何が違うのでしょうか。
体温が低い
平熱が36℃を下回るのは、要注意です。
一般的に体温が高いほど、免疫力は高い、と言われています。
体温が1℃上がれば、なんと免疫力は30%もアップするそう。
となると、日頃から体温を上げる という事を意識しないといけませんね。
睡眠不足
睡眠が足りていないと、これも免疫力が落ちてしまいます。 人は、寝ている間に 身体のダメージを治し、細胞や血を作ります。 それが正常に作られなくなるんですね。 また、睡眠不足によって ストレスホルモンが作られて 免疫が落ちる原因になってしまいます。
バランスの悪い食事
病気になるか、ならないかは その人の免疫力の違いなんですね。 なにより、毎日の食事が 菌に強い身体を作るか、そうでないかに大きく影響します。 沢山食べれば良い、というわけでなく ごはんも、野菜も、肉や魚、豆等も しっかり食べれてるか、って事です。 一口にバランス、と言われても ピンときにくいですが、 毎日どれくらいの食材を、どれくらいの量を食べているか をチェックしてみましょう。
バランスの良い食事の目安
炭水化物、たんぱく質、野菜は どれくらいの量を目安に摂れば良いのか、 についてお話ししますね。
炭水化物
ご飯やパン、うどんやパスタがこれに当たります。
運動量や年齢によっても必要な量は違いますが、
食事全体の1/4量を目安にされると良いですね。
タンパク質
肉や魚、豆製品等がこれに当たります。 これも、炭水化物同様、食事全体の1/4くらいの量が適切、と言われています。
野菜(ビタミン、ミネラル)
ビタミンやミネラルを補ってくれるのは 野菜やフルーツ。 これが圧倒的に少ない…という方が多いです。 野菜は、全体の量でいうと 約半分は野菜で摂る事を意識しましょう。 生野菜ではなく、煮たり蒸したりすると 沢山摂れますよ。
野菜の働き
野菜は、食べたものを燃やしてくれる 着火剤の役割をしてくれます。
代謝をアップさせたり、免疫にも大きくかかわっているんですよ。
マスクをしたり、予防接種を受けたりする予防もですが、
まずは、自分を守ってくれる身体のバリア機能をアップしましょう。
美味しく食べて、病気から身体を守る 一番の秘訣です。
免疫アップになる料理
寒い時期は、温まるものを
スープや煮込みなど、温かいお料理は 身体だけでなく、 心もほっこりしますね。 食材も 身体を温めてくれる根菜をたっぷり使いましょう。 みそや酒粕等の発酵食品を使うのも お勧めです。 一番お手軽なのは、具沢山の味噌汁。 朝、この一杯だけで 免疫力もぐっとアップしますよ。 寒い時期、忙しい時期だからこそ しっかり食べて 元気に乗り切って下さいね。