たけのこのあく抜き秘訣公開!春の食材で健康を手に入れる方法

1. 春の特別レシピ:筍のあく抜き革命。

驚きの方法と 美味しさの秘訣

筍料理は春の風物詩とも言えるもの。
新鮮な筍を手に入れたら、
まずはあく抜きからスタートです。

一般的には糠や鷹の爪を使って 
たっぷりのお湯で 長時間茹でる
という方法が知られています。

その後、冷めるまで置いて 
皮を剥いて水にさらす…。

考えただけでも 面倒だし
時間もかかりますね。


それだけ手間暇かけて湯がく筍に 
私は長年疑問を感じていました。


いくら その通り茹でても 
えぐみがあるものはえぐい。
たけのこの風味が弱い・・・。



茹でたてのものは 
筍の風味もしっかり残っているのに、
水にさらすことで 風味がかなり
抜けてしまいます。




色々試した結果、
私が行きついた方法は

いきなり皮を剥いて 
あく抜きしてから茹でる。

という方法です。


この方法なら、

1.湯で時間もかからない。
2.あく抜きにかかる時間と
手間が超短縮される

そして、一番のメリットは 

たけのこの風味がしっかり残って
美味しい ことです。

たけのこの美味しい茹で方 手順とコツ

 新たな方法として、

大根おろしと重曹、
塩を使用することで、

風味を保ちつつも
効率的にあくを抜くことが
できます。

1. たけのこを皮付きのまま縦半分に切る。
2. 皮を剥いて、1~2㎝幅に適当に切る。
3. ポリ袋に大根おろし、重曹、塩を混ぜた水に筍を浸ける。
  (アクの強さにもよりますが、30分~半日(この場合は冷蔵庫に入れる)
4. 筍を取り出し、さっと洗ってから 熱湯で5~10分程度ゆでる。


この方法であく抜きを行うことで、
筍本来の甘みや旨味を
最大限に引き出すことができますよ。

2. アクの多い野菜の健康効果

冬眠から覚醒する身体

冬の間、私たちの身体は冷えて
休眠状態となります。

春先に出回る 野菜が
アクの強いものが多いのは、
この眠っていた身体を目覚めさせ、
新たな季節に備える
目覚まし、

つまり覚醒サインとしての
役割があるそうです。

熊の冬眠と同じで、人間は 
冬眠こそしませんが、
冬の間の身体は 半休止状態になってるんですね。

アクの役割とは

アクには、実は私たちの体を
活性化する成分が含まれています。

冬に溜まった老廃物を排出し、
新陳代謝を活発にする
助けをしてくれます。

その結果、免疫力の向上や
風邪の予防、
夏の暑さへの適応などの
効果が期待されるのです。

3. 旬の食材と健康維持

季節のリズムを大切に

春夏秋冬、四季折々の食材が私たちの生活に彩を添えます。
それらの食材は、その時期に必要な栄養素をたっぷりと含んでいます。

春の旬食材を例にとると、
ビタミンやミネラルが豊富で、
新しい季節に向けての体調調整や
健康維持に欠かせない要素を持っています。

旬食材の選び方

市場やスーパーでの買い物時、

季節の食材を意識して選ぶことで、

新鮮で栄養価の高い食材を

手に入れることができます。

旬の食材は価格も手頃なので、

家計にも優しく、

身体にも良い選択となります。

昔に比べると 野菜の栄養価は

ひどいもので1/20ほどになっているとか。

できるだけ効率よく栄養を摂る為にも

調理の仕方、食材の選び方も工夫したいですね。

自然の恵みに感謝しながら味わう幸せ

今では、一年中売られている野菜も
沢山あります。

ですが お値段も、栄養的にも
旬の食材に勝るものはありません。

また、

冬は身体を温める食材、

夏は身体を冷やす食材。

と言ったふうに 効能もその時期の身体にあっています。



旬の食材をいただく事が 
体調を整え、
健康を維持する事にもつながります。




沢山の恩恵を与えてくれる 
恵に感謝しながら

美味しく戴く事が 、
恩に報いる事に繋がるように思います。