料理教室歴26年のママが教える!甘くておいしいトマトの選び方・保存法・活用レシピ

トマトのはちみつレモンマリネ
スーパーにずらりと並ぶトマト。見た目はどれもおいしそうなのに、家で食べてみると「思ったより味が薄かった…」なんてこと、ありませんか?
特に夏は、トマトが一番おいしい季節。せっかくなら、当たりのトマトを選びたいですよね。

実は、ちょっとした見分け方を知っているだけで、甘くて味の濃いトマトを選ぶ確率がぐっと上がるんです。
しかも、甘いトマトは味付けも少なくて済むので、料理の時短にもつながる優秀食材なんですよ。

今回は、「おいしいトマトの選び方」と「夏にぴったりの簡単レシピ」をご紹介します。

この記事を読むメリット

✅甘くておいしいトマトを見抜く3つのポイントがわかる
✅栄養たっぷりのトマトをムダなく活かせる保存&活用アイデア
✅30分で完成!夏にぴったりの簡単副菜レシピを紹介

「トマト選びで失敗しない」。そのちょっとしたコツが、毎日の料理をもっと楽しく、もっとラクにしてくれますよ。

甘いトマトを選ぶ3つのポイント

スーパーや直売所でトマトを選ぶとき、「なんとなく赤くて形がきれいなもの」を選んでいませんか?
実は、甘くて味の濃いトマトには、見た目や手触りにちょっとした“サイン”があります。

1. お尻に放射状の白い筋がある
トマトの底(ヘタの反対側)に、星のように広がる白い筋が見えたら、それは中までしっかり熟している証拠。この筋がはっきりしているほど、甘みがのっている傾向があります。

2. ヘタが濃い緑色でピンと立っている
ヘタの色が濃く、しおれていないトマトは収穫して間もない新鮮な証。
鮮度が高いほど、甘みや旨みが強く感じられます。

3. 手に取ったときにずっしり重い
同じ大きさでも、重みのあるトマトは水分と旨みがぎゅっと詰まっている証拠。
見た目よりも“手の感覚”で選ぶのがポイントです。

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これらのポイントを押さえて選べば、甘くて味の濃い“当たりトマト”に出会える確率がぐっと上がります。
特に夏はトマトの旬。せっかくの一番おいしい時期だからこそ、選び方にひと工夫してみましょう。

おいしいトマトを長持ちさせる保存&活用のコツ

せっかく甘くておいしいトマトを選んでも、保存方法を間違えると風味が落ちてしまいます。
ここでは、トマトの状態に合わせた保存のコツと、最後までおいしく食べ切る活用法をご紹介します。

保存のコツ

・常温保存(未熟なトマト)
直射日光を避け、風通しの良い場所でヘタを下にして置くと、つぶれや傷みを防げます。

・冷蔵保存(完熟トマト)
ポリ袋や保存容器に入れ、野菜室で保存。冷やしすぎると甘みが落ちやすいので注意。

・冷凍保存(加熱用におすすめ)
ヘタを取り、丸ごとまたはカットして保存袋に入れる。凍ったまま調理可能。

活用のアイデア

・カットする
冷やした完熟トマトは、そのままサラダや副菜に。味付けは塩やオリーブオイルだけでも十分おいしいです。

・刻む
パスタやカレーに混ぜると、旨みと酸味が加わり、味に深みが出ます。

・煮込む
熟しすぎたトマトや冷凍トマトは、スープや煮込み料理にすると水分と旨みが溶け出してコクが増します。

保存と活用のコツを押さえれば、まとめ買いしてもムダなく使い切れます。
次は、このおいしいトマトを使った30分以内で作れる副菜レシピをご紹介します。

 30分で完成!夏にぴったりの簡単副菜レシピ

保存のコツや活用法を押さえたら、次はトマトをおいしく食べ切るレシピです。
ここでは、火をあまり使わずに作れて見た目も華やかな3品をご紹介しますね。

 トマトのはちみつレモンマリネ

トマトのはちみつレモンマリネ
・主要食材
ミニトマト

レモン汁
はちみつ
オリーブオイル

・作り方
1.トマトは皮を剥いて種を取り、調味料と和えて冷蔵庫で冷たく冷やす。
2.頂く時にオリーブオイルをかけて。

トマトとツナのサラダ

ツナの旨みとトマトの酸味が相性抜群。火を使わないので、もう一品欲しい時にすぐ作れます。
トマトとツナのサラダ
・主要食材
トマト
塩・砂糖
ツナ缶(オイル漬け)
レモン汁
醤油
コショウ
お好みのナッツ

・作り方
1.トマトはカットして種を取り、塩と砂糖少々まぶして水分を出す。
2.材料全て混ぜ合わせ、レタスなどの上に載せる。

和パスタの焼きトマトソース

しっかり加熱することでトマトの甘みが増し、コクのあるソースに仕上がります。
和パスタの 焼きトマトソース
・主要食材
大玉トマト

めんつゆ
オリーブオイル
そうめん
エビ、かにかま等

・作り方
1.トマトは横半分に切って焼き付けるようにしっかり焼いて水分を飛ばす。
2.めんつゆとオリーブオイルで伸ばし、茹でたそうめんに添えて具材をトッピングする。
※詳しい分量や味付けのアレンジはLINEでご紹介しています 
どのレシピも、調理時間は10分前後。冷蔵庫で冷やしておけば、食事の直前にさっと出せるので、夏の時短料理にもぴったりです。

トマトの栄養と効能|夏にうれしい4つの健康効果

トマトは「夏野菜の王様」ともいわれるほど、栄養が豊富。しかも、暑い季節にうれしい効果がぎゅっと詰まっています。

1. リコピンで紫外線対策&美肌ケア
トマトの赤い色素成分「リコピン」には強い抗酸化作用があり、紫外線による肌ダメージやシミ、しわの予防に役立ちます。リコピンは油に溶けやすく、加熱すると吸収率が高まるので、オリーブオイルと一緒に摂るのがおすすめですよ。

2. ビタミンCで免疫力アップ
風邪予防や疲労回復に役立つビタミンCも豊富ですが、熱に弱いため、生で食べるのが効果的です。冷房や温度差で体調を崩しやすい夏の健康管理にぴったり。

3. 食物繊維で腸内環境を整える
トマトには水溶性と不溶性、両方の食物繊維が含まれています。
腸内環境を整えることで、便通改善やお腹のハリ解消にもつながります。

4. 健康維持に役立つ抗酸化作用
リコピンは肌だけでなく、生活習慣病のリスクを減らす抗酸化作用でも知られています。
健康な血管や心臓の維持にも役立ちますよ。

まとめ: おいしいトマトで夏の食卓がもっと楽しく

おいしいトマトを選び、正しく保存して活用できれば、夏の食卓はもっとラクに、おいしくなります。
ちょっとした見極め方と保存の工夫が、毎日の料理をぐっと快適にしてくれるはずです。

副菜レシピも、ぜひ日々の食卓で試してみてくださいね。
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